「アローラベトベトンが好きでたまらない!バトルで使いたい!」
「ちいさくなる&どくどく型は性格が悪くて嫌、真っ向勝負したい」
このような思いを抱えて日々過ごされている方は多いのではないでしょうか?
私も同志です。町の嫌われ者感がたまらなく好きです。
物理アタッカーとして育成してみたところ、予想以上の働きをしてくれたため、おもわず筆を取りました。
本記事はアローラベトベトンの育成を検討している方にオススメです。
概要・タイプ・種族値・役割
アローラベトベトンとは?
名前の通り、サンムーンのアローラ地方で初登場したベトベトン。
見た目が七色とサイケデリックなのは絶えず化学変化を行なっているかららしい。
原種のもろヘドロな感じも好きだけど、アローラの人工甘味料的な不気味さも好き。ガブリチュウみたいで好き。
タイプ・種族値
どく、あくタイプ。
原種ベトベトンとは異なり、あくタイプが追加されたことで実質弱点がじめんのみ。
種族値については以下。
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 |
105 | 105 | 75 | 65 | 100 | 50 | 500 |
HP、こうげき、とくぼうが高めで無駄のないバランスの取れた種族値となっている。
役割
ちいさくなる&どくどく型がメジャーであることを逆手に取り、物理アタッカーとして育成。
油断してる相手にぶち込むダストシュートは格別です。
じしんが打てる物理アタッカーが苦手。カイリュー、セグレイブ、ボーマンダ、ランドロスなどを見かけたら、そそくさと逃げましょう。
あとキョジオーン、ドヒドイデ、アーマーガアみたいなガチの物理受けがくると困っちゃうのがたまにきず。
とくせい・持ち物・努力値・テラスタイプ
とくせい
とくせい | 効果 |
どくしゅ | 接触技を使った際に30%の確率でどく状態にする。 |
くいしんぼう | 残りHPが少なくなると食べるきのみを早めに食べる。 |
かがくのちから(夢特性) | 一緒に場に出ている味方が倒れた時にそのポケモンの特性を引き継ぐ |
今回は「どくしゅ」で採用。
他のとくせいが微妙なのもあるけど、微妙に足りない火力を補いたいため、「どくしゅ」一択。
完全に主観ですが、ここぞと言うときにどくを引いて、後続に繋いでくれることが多いため非常に助かっております。
持ち物
今回は耐久型での育成ではないため、回復系の持ち物ではなく、「ゴツゴツメット」にしました。
他の候補としては火力を底上げするための「いのちのたま」がいいかも、と思いましたが、他のポケモンに持たせていたので断念。
努力値・性格
H140 A220 B148
調整意図は忘れてしまった。
本当はA(こうげき)に252振ろうかと思ったけど、なんかのじしんを1発受けれるようにHBを調整した気がする。
性格はいじっぱり(こうげき↑とくこう↓)で育成。
テラスタイプ
どくが通らないはがねへの打点としてじめんテラスを採用。
ベトベトンを見かけるとじしんを撃ってくるヤカラが多いため、ひこうテラスでも良い。
技構成
ダストシュート
どくタイプの物理最大火力の技。(命中80 威力120)
汚いゴミを全力で相手にぶつけるモラル0の技。めっちゃ嫌。
多少の命中不安はあるが、そんなこと気にしてたらマイナーポケモンを使えない。
オーガポン、ハバタクカミ、パオジアン、マスカーニャ、キノガッサあたりをワンパンできることも多々ある。
ワンパンできなかったとしてもゴツゴツメット、かげうちと合わせればなんとか倒し切れることが多い。
追加効果として、30%の確率でどくになるのもナイスです。
はたきおとす
あくタイプの物理技(命中100 威力65)
言わずもがな相手の持ち物をはたき落とせる。相手が持ち物を持っている場合は威力が1.5倍。
どくどくを警戒して、はがねタイプに交換されることが多いので初手ははたきおとすが安定。
稀にサーフゴーが出てきて抜群で落とせる時がある。
かげうち
あまり知られてない気がするけど、タマゴ技で覚える貴重な先制物理技。
威力40なので正直大したダメージは与えられないが、地味に使い勝手が良い。
- 死ぬ間際にとくせい「どくしゅ」の30%を狙いにいける
- ダストシュートに耐えたやつを確殺
- きあいのタスキで耐えたやつを確殺
テラバースト
通りが悪いはがね、どくによく刺さるため、採用。
ヒードラン、毒テラスのウーラオス、ブリジュラスなど
まとめ
弱点がじめんのみのため、安定感があり初手での選出が多かった。
どくどく&ちいさくなるを警戒されて、ちょうはつされることも多かったが、こちとらスーパー物理アタッカーのため無問題。
マイナーポケモンで勝った時の高揚感はクセになりますよ。
みなさまも是非育ててみてください。
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